Googleアナリティクスで企業からのアクセスを調べる方法
Googleアナリティクスで、企業からのアクセスを調べる方法を説明します。
本ブログだとテクメモ系の記事に、IT企業からのアクセスが多かったのに
気づきました。え!?こんな有名企業からも!?と驚きました。
企業サイトでグーグルアナリティクスを運用している場合には、競合企業からのアクセスを見つけることができるかもしれませんね。
概要
- プライマリディメンションを「ネットワークドメイン」に設定する
- セカンダリディメンションを「ページタイトル」に設定する
- 「co.jp」だけに絞り込む
- キーワードクラウドで表示する
- 指定ページにアクセスした企業ドメインをチェックする
以下が各ステップの内容です。
1.プライマリディメンションを「ネットワークドメイン」に設定する
Googleアナリティクスを開きます。左側のマイレポート一覧と書かれているエリア(ここを「ナビゲーションメニュー」と呼びます)の下の方に「集客」がありますので、そこまでスクロールします。
「集客」の中にある「チャネル」を開きます。
「チャネル」を開いた直後は、プライマリディメンションとして「Default Channel Grouping」が選択されていると思います。「その他」を選択して、「ユーザーの環境」から「ネットワークドメイン」を選択します。
2.セカンダリディメンションを「ページタイトル」に設定する
セカンダリディメンションとして「行動」の「ページタイトル」を選択します。
これで、ネットワークドメインとページタイトルの組み合わせ毎のセッション数が表示されます。
3.「co.jp」だけに絞り込む
次に、企業からのアクセスだけに絞り込むために、検索機能を利用します。
セカンダリディメンションの選択リストの横にある検索ボックスに「co.jp」と入力して、検索実行します。
企業からのアクセスがあった、ページタイトルが見えてきます。
これだけだと、どの企業からのアクセスが多いのか分かりづらいため、「キーワードクラウド」で表示させてみます。
4.キーワードクラウドで表示する
便利な「キーワードクラウド」表示を使いますが、そもそもキーワードクラウドって何?という方に向けて参考記事を置いておきます。
【GA】Google Analyticsのキーワードクラウドが面白い | WEB BUSINESS CREATE☆
Googleアナリティクス、大量のキーワードからニーズを考察する3ステップ
「テーブル表示ボタン」から「キーワードクラウド」を選択します。
先ほどの検索ボックスの横に、表示する形式ごとにアイコンが並んでいるエリアにあります。
私の場合は、あんな有名企業が!というものもありましたし、あれ?ここどの会社だろう?というものもありました。パッと一目で確認するのに向いている表示の仕方です。
5.指定ページにアクセスした企業ドメインをチェックする
これは蛇足ですが、もし特定ページに対してどのような企業がアクセスしているのか知りたい場合は、検索に追加指標として「ページタイトル」を指定して絞り込みます。
こんな感じで表示されます。
以上が、Googleアナリティクスで企業からのアクセスを調べる方法でした。
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TabeauタブローとGoogleアナリティクスの連携を試してみたときの内容です。
応用編はこちらで、ヒートマップ表示、地図表示を書いています。
以上