@テク野路ジーロード

配信タグシェアリングシステムpickvyを開発、運営開始。最近は、Googleアナリティクスを研究中

iPhoneでPaasサービスのSqaleにssh接続する

Macbook proのHDDが飛びまして、人生初のジーザスバー、じゃなくて、
ジーニアスバーに行くことになりそうな、とほほなsunday150です。

あの手この手で復活させようとしたんですが、観念するしかなさそうです。
うぐぐー涙

 

はいはい、今日なんですけど、Sqaleへのssh接続についてです。
Sqaleとは、ペパボが提供しているPaasサービスです。
よくherokuと比較されています。日本語対応なので使い易いです。
私もアプリを乗せて、個人的な楽しみとして使わせてもらっています。

sqale.jp

 

かの界隈ではこんなことが流れています。良いことが書かれていますね。
そういうツイートを選びましたから笑

 

んでんで、普通にデスクトップから接続する分にはいいんです。
でもでも、お外で接続したいじゃないですか。
障害が起こった!パソコンが手元にない!
そんなとき、スマホでしょ(私はiPhoneユーザです)

 

今回はiPhoneからのssh接続方法を紹介します!

さてさて、AppStoreで探すとターミナルアプリって結構ありますよね。
その中でも今回は、
無料の範囲で、鍵を利用したssh接続可能な「serverauditor」を
使った方法を紹介します(↓のやつです)

Serverauditor - SSH Shell / Console / Terminal

Serverauditor - SSH Shell / Console / Terminal

  • Crystalnix
  • ユーティリティ
  • 無料

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【大前提として、以下の操作は全てiPhone上から実行し、完遂します!】

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[1]まずは、AppStoreからserverauditorアプリをインストールする
ここは省略します。


[2]serverauditorに公開鍵を登録する
serverauditorを起動し、左サイドメニューを出します
(画面左上に「三」ボタンをタッチすれば出てきます)。

f:id:sunday150:20160423013703p:plain
左サイドメニューからKeychainを選択して、Keychain設定画面を出す。

f:id:sunday150:20160423013924p:plain

 

Keychain設定画面の右上の「↑」マークみたいなのを選択して、画面下から
ニュッと出て来たメニューから「New Key」を選択する。
ここに出てくる画面をKeychain追加画面と呼ぶことにする。

f:id:sunday150:20160423014509p:plain


その追加画面上部にいくつか並んでいるうちの「Paste」を選択する。

f:id:sunday150:20160423014646p:plain


Keychain追加画面の下部が切り替わり、こここから、
KeyNameと公開鍵の値を登録するんだけど、KeyNameには適当に入れる
(あとでアプリ上で選択するのに使うだけだし)。

f:id:sunday150:20160423014820p:plain



いよいよ、公開鍵の値を登録していく。
まずは、元ネタとなる公開鍵をSqaleから取得する。

この状態で、Safariとかブラウザを起動して、Sqaleにログインする。
Sqaleダッシュボードの左側にある「公開鍵の設定」をクリックする。

f:id:sunday150:20160423015754p:plain


公開鍵の設定画面の一番下に「新規公開鍵の作成」があるので適当に作成する

f:id:sunday150:20160423015638p:plain


すると、公開鍵の値表示されるので、全てコピーする。

f:id:sunday150:20160423020043p:plain


serverauditorに戻って、さきほどのKeychain追加画面で「Paste」ボタンを選択して、
先程の公開鍵の値を貼り付ける。そして、画面右上の「Save」ボタンで登録する。

f:id:sunday150:20160423020724p:plain

 

以下が完成結果。

f:id:sunday150:20160423021106p:plain

 

[3]serverauditorに接続先となるHostを追加する

serverauditorの左サイドメニューを表示させて、「Hosts」を選択する。

Hosts画面の右上の「↑」マークみたいなのを選択する。

f:id:sunday150:20160423022013p:plain

NewHost画面で以下のように入力する。

  • UserName →自分の値を入れる。
  • HostNameに「gateway.sqale.jp」を入れる。
    そのとき、ポート番「2222」も忘れずに入れる。
  • Passwordは入れる必要無いが、Password欄の右端にある鍵マークを選択して、
    さきほど登録したKeychainを選択する(KeyNameの値で判断)

    f:id:sunday150:20160423022130p:plain

    f:id:sunday150:20160423022301p:plain


以下が完成形。右上の「Save」を選択する。

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Host画面に戻る。これで終了。

 

[4]serverauditorからSqaleへssh接続する

あとは、Hosts画面に登録されたHostを選択して、接続する。

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Sqaleへ接続成功したら以下の画面が出て来る。

f:id:sunday150:20160423022944p:plain

 

あとは、キーボードでコマンド入力して、実行操作!

以上!